中判カメラがやってきた
といっても、デジタル中判*1です。GFX50R。
マイクロフォーサーズから入って広角にハマり、ダイナミックレンジが物足りなくてフルサイズに移行して、サブカメラとして買ったX100FでFujiの色とフィルムシミュレーションにハマり、大きいセンサーでFujiの機種で遊びたい!となった結果、ここに行きつきました。
レンズはGF50mm F3.5。フルサイズ換算ではおよそ40mmに相当するこのレンズは、中判用レンズとは思えないサイズが魅力です。
作例
Velviaの夕焼け。撮って出しの階調の豊かさが素晴らしいです。ただ手振れ補正はないので、せめて1/60ぐらいで撮りたいところ。
最近のファームアップデートで追加されたクラシックネガで、無機質なカフェ。
クラシックネガはX100Fになかったフィルムシミュレーションなので、使うのを楽しみにしていました。ハイライトを飛ばし気味で、無機質な被写体だといい味がでるなと思います。
これもクラシックネガ。何気ないけど、カラフルな看板とコンクリートの質感のバランスが懐かしくて好き。
これもVelvia。
2週間程度使ってみた感じ、決して便利な機種ではないですね。Sony機のAFや手振れ補正、レンズラインナップの使いやすさなどに慣れた身では面食らうことも多いです。
それでも、この画質で色々遊べるデジタル中判機を、この重量&サイズで持ち出せるってだけで許せてしまう。めちゃくちゃ楽しいです。
*1:Fujiはラージフォーマットって呼称を使ってますが、あんまり定着してない気がするので使ってません。